仕分けのやり方
棚卸しは「書き出す」だけでは足りません。移せるかどうかで分けるところまでやって初めて使えます。
4つの手順
手順
①業務を動詞で書き出す。「営業」ではなく「新規開拓」「見積作成」「納期調整」「与信確認」。役職名や部署名では移せません。
②各動詞に、業界特有度を3段階で付ける。どこでも通じる/業界内で通じる/その会社でしか通じない。
③「どこでも通じる」だけを抜き出す。これが持ち出せる力です。
④足りない部分を書く。移りたい先の求人票に並ぶ要件のうち、③で埋まらないもの。ここが学び直しの対象です。
この作業をすると、未経験の範囲が具体的になります。「全部未経験」ではなく「この3項目が未経験」になれば、面接での説明が成立します。
言い換えの作り方
同じ仕事でも、業界によって呼び名が違います。相手の言葉に変換しないと、経験が経験として伝わりません。
・小売の「在庫管理」→ 製造業では「在庫・仕掛の管理」「棚卸差異の是正」
・飲食の「シフト作成」→ 製造・物流では「人員配置」「人時生産性の管理」
・営業の「既存フォロー」→ IT・SaaSでは「カスタマーサクセス」
・事務の「請求処理」→ 経理では「売掛金管理」「債権消込」
変換先は、行きたい会社の求人票に書かれている言葉から拾うのが最短です。求人票は「その会社が使う語彙の一覧」でもあります。
証明の付け方
未経験転職では、言えることより、示せることが効きます。
・数字を1つ付ける。件数、金額、人数、削減時間。規模が小さくても構いません
・再現性を1文で書く。「どういう条件でそれができたか」
・作ったものを見せる。手順書、集計表、改善前後の比較。個人情報と機密は必ず除く
仕分けた内容が通用するかを第三者に確認する
移りたい業界で何が評価されるかは外からは見えにくい部分です。無料の面談で確認できます。
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